まぼろしのみぎ ~ディスコグラフィー~
眠くなるまで待って
眠くなるまで ちょっと待ってくれ
昼下がりぐらいの気分に 今はまだ逃げられそう
瞬間のない日常に いつも もどかしくいても
実感も残さずに ただ ただ ただ暮れて行く

楽しんだぜ さぼったぜ
同じ今日には 言い訳した 昨日とか明日に
今が良けりゃいいなんて 別に何も思わなかったけどよ
そうなっていることに 無理矢理意味など持たせようとした

始めから知っていたのに こんなにも悲しくなる
風がまた強くなった 寒いだけの季節が来る

僕の意思とは 勝手に 気づくなんて 思ってた
まるで朝が来るように 当たり前に目覚めるなんてよ
何も始まらない 暮らしにも 慣れてゆく
いつかはきっと 何も感じなくなってゆくんだろう

始めから知っていたのに こんなにも悲しくなる
風がまた強くなった 寒いだけの季節が来る

眠くもならず 悲しいまま 寒いだけで始まらない
二度と変わらない 最後の季節を 悲しいまま ただ待つだけ

悲しいまま 悲しいまま 悲しいまま 悲しいまま
悲しいまま 悲しいまま 悲しいまま
ただ ただ 待つ